宮城調剤薬局の
一日の流れ
薬剤師は処方箋を受け付けた後、患者様に薬をお渡しするまでの間に様々な設備を使用して調剤業務を行います。
ここでは宮城調剤薬局 柳生店での出社から退社までの一日の流れを通して、当薬局の設備や業務の内容をご紹介いたします。
宮城調剤薬局 柳生店の1日
まずは開局準備。店舗の清掃から行います。
午前中はひたすら調剤業務。
散剤分包機、水剤分注機をフル活用し、患者様の薬を調剤します。
必要な情報を調剤前に患者様に確認します。
とても頼りになる水剤分注機。調剤業務効率化に大きく貢献しています。
患者様へ薬の説明を行います。
軟膏の混合にも専用の機械を導入。空気が混ざらず、見た目も綺麗で衛生的に混合することができます。
水剤定量分注機
水剤の調合に用いられています。必要な量を正確に調製でき、重量や薬品名が書かれたラベルも自動で出力されます。
軟膏調剤・製剤機
軟膏の調合に用いられています。攪拌と脱泡の同時処理を行い、衛生的に軟膏を調剤することが出来ます。
午後前半は比較的余裕がある時間帯。忙しい時にできないことをこの時に行います。
患者様の待ち時間短縮のために予製剤を調剤しておきます。
空き時間に新人教育を行うこともあります。薬の分包の仕方、薬ごとの調剤時の注意点、服薬指導の要点など、教えることは沢山あります。
夕方ごろから来局する患者様の数が増えてきます。
疲れも出てきますが、油断せずミスが起こらないように注意して調剤を行います。
粉薬の中にゴミが入っていないか、薬の量や種類は正しいか、などの確認を行います。
在庫していない薬が処方されたときは、在庫管理システムを使用して他店舗の在庫状況を確認します。このシステムを使用することで、よりスムーズに薬を調達することができます。
在庫管理システム
各店舗で、全店舗の医薬品の入出庫状況や現在庫数などをリアルタイムで確認できるシステムです。
最後の患者様の調剤が終了。機械のメンテナンスなどを行い、明日に備えます。
明日に備えて分包機は毎日清掃を行います。放っておくとあっという間に粉まみれになってしまいます。
全自動散薬分包機
粉薬を1包1包正確に分包できる機械です。服用タイミングや医薬品の名前を印字することも可能です。